Web Design New Standard Technique 37

内容紹介

〜いまWebでよく見るデザイン手法が勢ぞろい〜

最近は、Webサイト制作で使用する技術が大きく様変わりしはじめています。“モバイルファースト"と呼ばれる考え方が広まっているように、PCよりもスマートフォンからのアクセスのほうが多いWebサイトはすでに珍しくありません。また、いわゆるレガシーブラウザも淘汰されつつあることから、現在はHTML5+CSS3に対応したモダンブラウザを前提に、多彩なデバイスに対応できるWebサイトづくりが主流になっています。

本書はこのような制作状況の進化を踏まえ、「これからのWeb制作のスタンダード」となる手法をまとめた解説書です。近年のWebサイトでよく見られるレイアウト/ナビゲーション/エフェクト/UIパーツをステップ・バイ・ステップ形式で紹介しています。ドロップダウンメニューやスライドショーなどの基本から、背景全面動画やMasonryなどの流行の手法まで、いまのWebデザインに欠かせないテクニックを網羅しました。サンプルデータもダウンロードできるので、手を動かしながらコードの挙動なども確認できます。「これをやりたかった! 」が必ず見つかる1冊です。

1. デザイン&レイアウト

レスポンシブのマルチカラム / レスポンシブのシングルページ / メディア風に見せる / 背景全面画像&動画 / Infinite Scroll / CSSフレームワーク / Masonry / チャット風吹き出し
2. ナビゲーション

アコーデオンメニュー / ドロップダウンメニュー / 上部固定メニュー / ポップアウトメニュー / ページネーション / タブメニュー / オフキャンバスメニュー
3. エフェクト&インタラクション

スライドショー / ホバーアニメーション / スクロールアニメーション / ページスクロール / Lightbox / ボタンデザイン / ホバーのコンテンツ切り替え / ポイントアニメーション
4. ユーザビリティ

ツールチップ / Now Loading / Googleマップ / 問い合わせフォーム / 検索フォーム / レスポンシブな表組み / Webフォントアイコン / SNSボタンの設置 / タイムラインの取り込み / トップへ戻るボタン / スクロール位置表示 / レスポンシブな画像出力 / ドラッグ&ドロップ

著者一覧

〜総勢22人の執筆者〜

後藤寛一

Webにおけるアニメーション表現を主軸にフロントエンドの構築、開発に従事。インタラクティブなコンテンツの企画、制作をプライベートで行っている。趣味は砂金掘り。
清野奨

デザイナー、プログラマなどを中心に2014年にEXPを発足。2015年から株式会社mgnのTeam LENSデザイン＆マークアップ担当として活動開始。
倉持友喜

マークアップエンジニア。最近はペットのヤマトヌマエビ観察に夢中。
中村大騎

株式会社LIGではフロントエンドエンジニアとしてキャンペーンサイトを主に扱うチームに従事。時々勉強会の登壇も行う。趣味は天体観測。